科学的根拠に基づく質の高い情報を知りたい方、本当の論文の読み方を知りたい方、マイクロスコープをフルタイムで使う臨床をしたい方、患者QOLの向上をゴールとした臨床をしたい方、エンド、ペリオ、修復、補綴、メインテナンス等、GPとしてすべての分野のクオリティを高めたい方へ

泉英之の講義やセミナーを受講された先生、書籍を読破された先生を主な対象に


講義:治る歯髄治らない歯髄 ~歯髄保存の科学と臨床~(全11回)(ドクターブックアカデミー)

書籍:治る歯髄治らない歯髄 ~歯髄保存の科学と臨床~(クインテッセンス出版)

プライベートハンズオンコース(全14日間)

①月1回のオンラインディスカッション(Zoom)

②グループでの情報共有(Facebook)

によるフォローアップをします。


受講生の皆様のなかから、症例相談やその後の情報のアップデート、定期的なディスカッションをしてほしいという希望があり、Izumi Private Follow-upsを立ち上げることにしました。

オンラインディスカッション(Zoom)では、参加者が希望するテーマをもとに講義やディスカッションを行い、日々の疑問に答えていきます。セミナー後の懇親会のような雰囲気で、あらゆるテーマをざっくばらんに楽しく話したいと思います。

また、新しい興味深い論文や症例、新製品の評価等を紹介しています。

グループ(Facebook)では、新着論文やおすすめ機器や材料の紹介、症例や症例動画の共有をしており、これまで行ってきた新着論文は100本以上、ディスカッションのアーカイブ動画や症例動画等も100本以上見ることができます。

また、メンバー間での情報共有や情報発信にも使っていただいています。


歯科における科学と臨床は日々進化しています。5年も経てば化石のような情報になっていることもあります。「もうやり方が変わったんですか?」と言われることがあります。悪く言えば、「そんなすぐ変わる内容を伝えるな」ということになりますが、良く言えば「新しい情報、経験をふまえより良くなっている」ということになります。こだわりを持つことは悪いことではないと思いますが、昔のやり方にこだわりを持ちすぎるのも良くありません。

セミナーや講演会はいちど受講すれば、まとまった情報を系統的に学べますが、情報のアップデートがありません。フォローアップの良いところは、常に最新情報を得られること、疑問があったらすぐに質問できること、他の先生の質問から学べることだと思います。

コンテンツとしては、歯髄保存、エンド、修復、補綴、ペリオ、マイクロスコープなど、GPとして求められる幅広い内容を対象としています。


有名な老子の格言のひとつに『授人以魚 不如授人以漁』という言葉があります。よく言われる「困った人に魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という内容です。

このフォローアップでも皆様に早く卒業(退会)してもらえるよう、「魚を渡す」のではなく、「釣り方」も伝えたいと考えています。


コンテンツ内容

・月1回のオンラインディスカッション(Zoom)

  毎月第2木曜日PM19時~21時(2時間程度)

  メインコンテンツ:Q&A形式によるディスカッション

   ZOOMでのディスカッションをメインに、場合により参加者による画面共有(症例など)

   当日参加できなかった先生方のために録画を後日Facebookにアップします。

  サブコンテンツ:論文紹介、症例紹介、製品紹介

・グループでの情報共有(Facebook)

  Zoomで答えきれない情報の共有

  次回のオンラインディスカッションに取り上げてほしいテーマや症例相談の投稿

  メンバー間でのディスカッション、情報共有

  過去のオンラインディスカッションの録画データ(アーカイブ)約1年程度



過去のディスカッション内容抜粋

2025年

• 2025年11月:

o 隣接面う蝕の予防(レジン浸潤法&シーリング)など

o IPFメンバー症例発表: VPTのミニ講演

• 2025年10月:

o コクランレビュー一気読み!Part2予防編

o Facebook投稿からの欠損補綴の治療計画

o IPFメンバー症例相談: Facebook投稿からのIPFメンバー症例相談

o IPFメンバー文献抄読: ボトックスに関する内容、咬合支持と歯の喪失に関する研究

• 2025年9月:

o コクランレビュー一気読み!Part1 治療

o IPFメンバー文献抄読: エンドのコホート研究

o IPFメンバー症例発表: 中心結節破折の症例

• 2025年8月:

o フロスは隣接面う蝕予防に効果があるのか?

o ポストコアの除去と隔壁

o IPFメンバー文献抄読: EMDのメタアナリシス

o その他 (IPFメンバー): ワンオペ医院について

• 2025年7月:

o 総義歯とオーバーデンチャー

o 自家歯牙移植の術式(下顎)

o IPFメンバー: 2ハンドテクニック、

o IPFメンバー文献抄読:シーラントとラバーダム防湿

• 2025年6月:

o 歯周炎ステージⅣの診断と治療

• 2025年5月:

o 根面う蝕の予防と治療

o IPFメンバー症例発表: 自家歯牙移植

o IPFメンバー文献抄読: ボンディング材のシステマティックレビューとメタアナリシス

• 2025年4月:

o 間接覆髄のシステマティックレビューとメタアナリシス

o IPFメンバー文献抄読: IDSとDDS、システマティックレビューとメタアナリシス

o IPFメンバー症例発表: 外傷後の再治療

• 2025年3月:

o 全部断髄の最新RCTを解説

o ChatGPTを使った論文の読み方

o IPFメンバー症例発表: VPT症例発表

o IPFメンバー文献抄読: 上顎前方牽引の効果、RCTのメタアナリシス

• 2025年2月:

o 文献紹介&症例紹介:ESEクラックトゥースのポジションペーパー

o IPFメンバー症例発表: 歯根破折の再接着

o IPFメンバー文献抄読: ボトックスに関する内容

• 2025年1月:

o VPT、よくある質問への回答集!

o IPFメンバー症例発表: 根面被覆

o IPFメンバー文献抄読: アペキシフィケーションに関する内容

2024年

• 2024年12月:

o 自家歯牙移植、骨吸収が著しい症例への対応

o 支台築造

o IPFメンバー症例発表: 他院インプラントへの対応

o IPFメンバー文献抄読: 修復治療におけるラバーダム防湿

• 2024年11月:

o 欠損部への軟組織移植

o リッジプリザ―ベーション

o IPFメンバー症例発表: 歯冠歯根破折、乳歯の外傷歯、非歯原性歯痛

o IPFメンバー文献抄読: ロイテリ菌のう蝕予防効果

• 2024年10月:

o VPT文献解説(TahaらのRCTなど)

o NCCLのレビュー文献解説+CR修復臨床動画解説+予防や指導について

o IPFメンバー文献抄読: ペリオと抗菌薬

• 2024年9月:

o 修復治療後の歯髄壊死の症例、文献解説

o IPFメンバー症例相談: 歯周病の診断と治療方針

• 2024年8月:

o 歯髄保護の診療ガイドライン

o マイクロスコープを使用した歯周組織再生療法(MIST,SPPTの臨床動画)

o IPFメンバー症例発表: VPT2回法

o IPFメンバー文献抄読: フラップレス+エムドゲインの効果

• 2024年7月:

o 接着ブリッジの科学と臨床

o IPFメンバー症例発表、IPFメンバー文献抄読

• 2024年6月:

o フルマウスリコンストラクションにおけるアンテリアガイダンス

o AAEポジションペーパー

o IPFメンバー症例発表: 修復治療の選択、断髄、移植、VPT、歯冠歯根比に関する症例

• 2024年5月:

o ESEポジションペーパーを読み解く

o IPFメンバー症例発表: 患歯の診断と介入時期

o IPFメンバー症例相談: 投稿から(IPFメンバー症例、ジルコニア、象牙質の汚染処理など)

• 2024年4月:

o ブラキシズム、ナイトガードのレビュー文献

o 症例解説:VPTの長期成功率を高めるには?

o IPFメンバー症例発表: FGG、外傷歯、VPT

• 2024年3月:

o 効率的なエンドの再治療(診断)、論文解説:エンドの予後等

o IPFメンバー症例発表

o IPFメンバー文献抄読: 上顎前方牽引の効果、RCTのメタアナリシス

• 2024年2月:

o エンドペリオの診断と治療

o VPTと次亜塩素酸ナトリウム

o IPFメンバー症例発表: 移植、ウォーキングブリーチ、形成印象、断髄、CR、CBCTの見方など

• 2024年1月:

o 象牙質エッチングに関するRCTとシステマティックレビュー

o IPFメンバー症例発表: 断髄後の補綴、中心結節、自家歯牙移植

o その他 (IPFメンバー): 便宜断髄の是非、歯周治療

2023年

• 2023年12月:

o 次亜塩素酸ナトリウムの象牙質接着への影響と臨床への考え

o IPFメンバー症例発表: 骨隆起、シザースバイト

• 2023年11月:

o 泉が臨床で使用している器材(エンドから最後まで)

o 露髄した歯髄への止血剤の影響

o VPT、診断から最終修復まで

o IPFメンバー症例発表: シルバーポイント除去、VPT症例、最終修復

• 2023年10月:

o 泉が臨床で使用している器材:間接修復、支台築造編

o 直接覆髄材のシステマティックレビューとメタアナリシス、RCTの解説

• 2023年9月:

o 論文解説:リクッチ先生組織切片

o 論文紹介:イヌの水酸化カルシウムとMTAの研究、ウォーキングブリーチ症例と論文

• 2023年8月:

o マイクロを使った形成、ポジショニング、マイクロのポジショニング(続き)

o IPFメンバー症例発表: 診断、補綴、修復、材料、形成デザインの選択、根面被覆、動揺歯への対応、破折ファイルのある根尖病変の治療方針

• 2023年7月:

o レジン除去、ワムキー、クローズドコイルを使った矯正的挺出

o セメント質剥離、バイトトレー印象動画

o 情報収集の方法について、他

o IPFメンバー症例発表

• 2023年6月:

o 泉が日常臨床で使用している器具器材の説明(途中まで)

o 泉症例解説:中心結節破折、アペクソジェネシス、WSDの影響、断髄位置

o IPFメンバー症例発表

• 2023年5月:

o 歯冠修復と歯髄壊死

o 断髄後の補綴をどうすべきか?

o IPFメンバー症例発表

• 2023年4月:

o 論文解説:レジンレジン接着

o 泉症例

o IPFメンバー症例発表: IPFメンバー症例(2件)

• 2023年3月:

o 効率的なエンドの再治療(診断)

o 論文解説:エンドの予後等

o IPFメンバー症例発表

• 2023年2月:

o レジンコア

o くさび状欠損

o 歯冠歯根比

o IPFメンバー症例発表: 間接覆髄に関する症例ディスカッション

• 2023年1月:

o 論文解説:止血剤の歯髄への影響、他

o IPFメンバー症例発表


参加資格

・泉の臨床や考え方に共感していただける方

・日常臨床での疑問について症例相談していただける方

(輪番制(希望者のみ))。例:参加者が10人であれば、10回に1回の割合)


会費

・講義「治る歯髄治らない歯髄 ~歯髄保存の科学と臨床~(全11回)」修了された先生:月額5500円(税込み)

・書籍「治る歯髄治らない歯髄 ~歯髄保存の科学と臨床~(クインテッセンス出版)」読破された先生:月額7700円(税込み)

・ゲスト(その他):月額11000円(税込み)

・支払い方法:クレジットカード払い(PayPalによるサブスクリプション、毎月自動決済です)

・資格情報はメールでお送りいただきます。入会申し込みフォーム入力後に具体的な方法をご案内しています。

注:1か月のみスポット参加はありません。


入会手続き

以下のボタンより入会手続きにお進みください。


お問い合わせ

izumiprivatefollowups@gmail.com

までご連絡ください。

*基本的に当日に返信させていただいておりますが、届かない場合は迷惑メールに分類されているかもしれません。ご確認いただけますと幸いです。

また、メールが確認できない場合は、恐れ入りますが、Facebookアカウント(Hideyuki Izumi)までご連絡いただけると助かります。


オープンセミナーについて

VPTに関するセミナーやハンズオンについてお問い合わせをいただくことがありますが、諸事情により、2027年まで予定しておりません。大変申し訳ございません。将来、開催する場合はこのページでお知らせいたします。どうかご理解のほどお願い申し上げます。